ピモニホ食卓会 スリランカ料理 開催

 

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篠原裕幸さんのスリランカ料理の日がやってきた。
台風の心配があったけれど、暑い暑い。
朝から換気扇からはスパイスの香ばしさがとんでいく。
店内も一気に南アジアの香りに包まれている。
準備しているときからお腹が空いてしょうがない。

まずは「キュウリと鶏のカレー」作り方のデモンストレーション。
スパイスを煎って粉にする頃には皆さん「お腹すいたー」の声が
飛び交っている。

スリランカ料理はココナッツをさまざまな料理に使い、
鰹節に似たモルジブフィッシュの乾物をいろいろな料理に加える。
ココナッツと鰹節と香辛料はどの様な味になるのかと楽しみだった。
ポルサンボル(ココナッツの和え物)にも入っていて、
よいダシとなり味にコクをあたえている。
ソナマスリライスに、キュウリと鶏のカレー、魚のカレー(サワラ)
パリップ(黄色い豆のカレー)、オクラのカレー、
ポルサンボル(ココナッツの和え物)、ルヌミリス(薬味)。
辛さの調節に唐辛子を加えたルヌミリス(薬味)も。
すべてを皿に盛って混ぜて食べる。
塩分は少なくさっぱりとしているけれど、
それぞれ素材とスパイスの味と香りはしっかりあり、
全体を混ぜると旨味が増して、あっという間に食べてしまう。
スリランカの麦酒、ライオン ラガーとスタウトに、
ジンジャービール(ノンアルコール)。

殆どの方が「おかわり!」で、美味しく楽しい賑やかな時間が
過ぎていった。

今回ひとつだけ残念だったのはスリランカ産「アラック」という
ココナッツを原料とした
蒸留酒を用意できなかったこと。
次回は必ず味わいたい。

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